プログラム・タイムテーブル
分科会タイムテーブル 9/11(木),12(金)
分科会タイムテーブル(PDF)
※本データは5月上旬時点の情報です。
<プログラム一覧>
- 総合集会 9/10(水)
- 安全管理活動分科会① 9/11(木),12(金)
- 安全管理活動分科会② 9/11(木),12(金)
- 安全管理活動分科会③ 9/12(金)
- 安全衛生教育分科会 9/11(木),12(金)
- 機械・設備等の安全分科会 9/11(木)
- DX等分科会 9/12(金)
- 化学物質管理活動分科会 9/11(木)
- 労働衛生管理活動分科会 9/12(金)
- メンタルヘルス・健康づくり・健康経営分科会
9/11(木),12(金) - マネジメントシステム・リスクアセスメント分科会
9/11(木),12(金) - ダイバーシティ等分科会 9/12(金)
- ゼロ災運動分科会 9/11(木)
- オンライン限定プログラム配信期間
9/10(水)~9/26(金)
ゼロ災運動分科会 9/11(木)
【研究発表】TBM/KYの定着に向けて
~やめようぜ恰好だけの安全活動~
9月11日(木) 9:30~9:50 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
日本製鉄㈱ 瀬戸内製鉄所広畑地区 製鋼部 製鋼工場 精錬課 電気炉職場
南木 章吾
安全な作業を実現するためには、作業前や変化点におけるTBMやKYが重要となる。従来から実施タイミングや様式を定め取り組んできたが、さらなる充実を目指し、スマートフォンを活用したTBM/KYの実施率向上施策と作業者のレベルアップ施策について報告する。
【研究発表】ヒヤリハット活動を継続的に行うための仕組みつくり
9月11日(木) 9:50~10:10 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
東急電鉄㈱ 運輸部あざみ野駅 駅務係
小笠原 秀平
ヒヤリハット活動のスタート当初は、活動の認知度や従業員の意識も高いため、報告や一定の対策については上手くいくが、時間の経過とともに尻すぼみになるケースが少なくない。そこで、従業員の意識を継続する仕組みを構築することで労働災害防止を図る必要性があると考えた。
【研究発表】会社生活での「人によるポカ」を減らし
「安全に作業する為の当たり前」を知る活動
9月11日(木) 10:10~10:30 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
トヨタ自動車九州㈱ 塗装部 塗装品質改善課 職長
髙野浦 真悟
当社では「凡事徹底」を軸に、安全な「人と工程」づくりを重点取組みとし、災害未然防止活動を強化。今年は更に全社一斉に稼働を止め、安全時間を設定。人のポカを減らす為に「POKA TUBE」を開設し、全員が共通して安全意識・感度を上げる工夫を行ってきた活動を紹介。
【研究発表】遠隔コミュニケーションで育むゼロ災運動
9月11日(木) 10:40~11:00 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
㈱レールソリューションズ チームリーダー
須藤 政史
この数年で若い新入社員が増えてきた。また、列車見張りの運用ルールが違う複数の鉄道会社の現場を請け負うことになった。人数及び現場数も増える中、現場のゼロ災推進のために、リーダーとしてメンバーとどのようなコミュニケーションをとっているかを事例発表する。
【研究発表】形骸化したKY活動からの脱却~現場主体のKY活動~
9月11日(木) 11:00~11:20 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
サンデン・リテールシステム㈱ 総務人事本部 総務部
広報・サステナビリティ推進課 主任
石橋 燎
創立以来積極的に安全活動に取り組んできた。
しかし、長年の活動の結果一定の成果を確認できているものの活動が当たり前となり、形骸化を否定できない状態となっている。
本活動は原点に立ち直り、且つ現代の技術を生かし、時代に合ったものに昇華させる事を目指した活動である。
【研究発表】指差し呼称の定着化の取り組みについて
9月11日(木) 11:20~11:40 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
日揮触媒化成㈱ 北九州事業所 環境安全管理部 北九州環境・安全・保安グループ
鳥越 隆行
2021年より指差し呼称の習慣化をテーマに取り組み、横断歩道での実施率は向上したが、実際の作業での実施率は少なく更なる工夫が必要となった。そのため、2024年より実際の作業を想定した体験ツールを用いた教育等を行い、現場作業での実施率向上に取り組んだ活動である。
【運動展望】これからのゼロ災運動を展望する
9月11日(木) 11:40~12:10 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
中央労働災害防止協会 教育ゼロ災推進部ゼロ災推進課 次長
武井 勝一
1.ゼロ災運動とは
(人間尊重の理念、明るくいきいきと働ける職場づくり人づくり)
2.これからのゼロ災運動
(3つの理念「ゼロ・先取り・参加」)
3.健康づくり
( 高年齢労働者と転倒・腰痛災害)
4.働きがい
(ワークエンゲイジメント)
5.職場づくり、人づくり
(リーダーシップ、コミュニケーション)
【研究発表】繋いでいく安全職場の取り組み
9月11日(木) 13:10~13:30 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
日産自動車㈱ 栃木工場 第三製造部第二車軸課 工長
倉澤 将
昨今、熱処理工程の安全成績はゼロ災を継続できている職場です。FY22に発生した重大ヒヤリを契機に、係内の安全意識改革による取り組み内容と、このゼロ災職場を次世代に継承・維持していくための今後の取り組みを含めた内容のリスクマネジメント活動を紹介します。
【研究発表】フォークリフト重大ヒヤリハット撲滅活動
9月11日(木) 13:30~13:50 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
㈱北川鉄工所 キタガワマテリアルテクノロジーカンパニー 製造統括部 総務課
小島 舜
フォークリフト重大ヒヤリハット発生が過去年間20件以上発生。不具合発生毎に、原因対策を検討し報告書を提出。しかし発生抑制に至らず。2022年よりドラレコ導入・真因追及会議を実施。事実に基づく対策を繰り返すことで、2024年は半減以下に抑制できた。
【研究発表】見られて気付くから見て気付く 新手法MY KYT
9月11日(木) 13:50~14:10 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
有楽製菓㈱ 札幌工場 生産課 主任
坪山 靖英
KYTを『今・自身を見て・KYTする』という手法に変え『MY KYT』と銘打って行った活動。より安全でリスクのない環境・安全を守るための個人の意識向上を目的とし考案。
従業員が自らの業務において危険を察知し適切な行動を取ることができるようになり職場事故率は低下。
【研究発表】非定常作業前KYTの実践
9月11日(木) 14:20~14:40 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
㈱東研サーモテック 寝屋川工場 工場長
山本 喜久治
金属熱処理会社のゼロ災運動を報告①始業前KYTを愚直に継続(A1判の用紙で10分5人以下の少人数実施、管理者が率先してコメント参加)②非定常作業におけるインシデント事故を受け、非定常作業前KYTを開始③寝屋川工場製造課チームによる非定常作業前KYT実技を予定
【研究発表】ゼロ災達成に向けた取組事例
9月11日(木) 14:40~15:00 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
日本車輌製造㈱ 鉄道車両本部 品質保証部
増田 賢
「安全は全てに優先する」のスローガンのもと、日々、安全活動を継続しているところではあるが、労働災害根絶を目指し、改めて取り組んだ全員参加の「指差喚呼」活動、「ヒヤリハット」の危険分析に基づくリスク低減活動、3S活動、安全教育等について報告を行う。
【研究発表】危険感受性の向上と危険の可視化による災害防止
9月11日(木) 15:00~15:20 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
小田急電鉄㈱ 大野乗務所 乗務助役
加瀬 晴大
当乗務所で発生する労働災害は不注意や突発的要因が大半を占めている。安全安定輸送を担う乗務員に求められる「危険感受性」を更に高めることが必要であることから、「KY訓練による意識向上策」や「危険の可視化」によるリスク低減策について取り組んだ内容と成果を紹介する。
【表彰式】
9月11日(木) 15:30~15:50 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)
ゼロ災運動の普及、推進に積極的に取り組んでいる事業場・個人団体に対してゼロ災運動推進感謝状を贈呈する。
また、全国ゼロ災運動推進協議会が募集した、ゼロ災運動の標語及び危険予知訓練(KYT)イラストシートの優秀作品への表彰を行う。
【講演】行動を変える心理学
9月11日(木) 16:00~17:00 ATCホール Bホール(O's南館 地下2階)

大阪医科薬科大学 看護学部 教授
飛田 伊都子
この講演では、行動分析学という心理学を紹介し、産業現場における安全行動を促進するための活用方法について解説します。実際の事例を交えながら、分かりやすく説明することで、人の行動を変える意外な方法を知っていただきます。この講演を通じて、今後の行動の見方が大きく変わることでしょう。